こんにちは!
尼崎・伊丹つかしんの子供のサッカー/フットサルスクール、J-FOOT Jr.SCHOOL U-6コーチの三宅です。
今日はJ-FOOT Jr.SCHOOL U-6クラスで行っているボールタッチドリルの第3弾です。
繰り返しになりますが、このボールタッチドリルはキホンの“キ”です。
数あるドリブル(ボールを動かす・運ぶ・相手をかわす)技術を分解してドリルにしたものです。
逆に言うとこのボールタッチドリルを素早くしっかりとこなせるようになっておけば、相手のいる状況で『ボールを動かす・運ぶ・相手をかわす』が慌てずにできるようになりますし、自主練習やウォーミングアップにも最適です(^^)
サッカー/フットサル基礎練習!自宅でも出来るボールタッチ練習【足裏“L(エル)”ロール】
※こちらでお伝えしているのはスクール生用の名称であり、正式名称かどうかはわかりません。
【足裏“L(エル)”ロール】
- ボールをやさしく上から触る感じでセットします。
- そのまま足の裏全体を使って前後左右にコロコロ転がします。
- レベルⅠ=続けて10回出来る
- レベルⅡ=ボールを少し離して触れるようにする
- レベルⅢ=ボールを大きく動かし素早く出来る
- レベルⅣ=ボールを見ないで周りの景色などを見ながら出来る
- レベルⅤ=リズムよく反対の脚でピョンピョン跳ねてリズムを取りながら出来る
最近、U-6クラスでは徐々にゲーム形式の練習なども行っています。
みんな何より楽しそうです(^^)
「次は僕が私が点を取ってみたい!」という非常に前向きで意欲的な声も聞こえてくるようになりました!
やはり自発的に“楽しい!”や“もっとやりたい!”という姿勢が出てくると全体の雰囲気も全然違います(^^)
だからこそ、このボールタッチドリルで大切にしてほしい部分が『レベルⅣ=ボールを見ないで周りの景色などを見ながら出来る』です。
周りの状況が分からないと考える・判断するといった『考動』が出来ません。
まだまだみんなサッカーフットサルを始めたばっかりですので中には自分が進むべき方向(目指すゴール)が分からなくなっている場合もあるように思います。
あの世界的な名手であるヴィッセル神戸のイニエスタ選手も対戦したJリーガーは軒並み「イニエスタはずっと顔が上がっている(周りを見ている)」と評されるほどです。
顔を上げて周りが見えているからこその、判断力やプレービジョンがずば抜けているんでしょうね(^^)
しかしそれは、ボールを止める・運ぶなどの基本的な技術がずば抜けて高いことが土台になっているんだと思います!
まずはみんなもコツコツとボールタッチから頑張りましょう(^^)